私はこれまで35年以上、バイクに乗り続けてきました。
その中でキャンプツーリングの魅力にはまり、こちらもかれこれ30年間、毎年休まず続けています。その経験をもとに、この記事では、これからキャンプツーリングを始めようと思っている人に向けて、キャンプツーリングのメリットとデメリットについてお伝えします。
その中でキャンプツーリングの魅力にはまり、こちらもかれこれ30年間、毎年休まず続けています。その経験をもとに、この記事では、これからキャンプツーリングを始めようと思っている人に向けて、キャンプツーリングのメリットとデメリットについてお伝えします。
キャンプツーリングとは…
特に難しい定義は無いと思いますが、「バイクにキャンプが可能な道具を積載して、一泊以上のツーリングを行うこと」ということにしておきます。キャンプツーリングのメリットは…
【キャンプツーリングのメリット①】→「お金がかからない」
バイクで移動し、テントで宿泊をするキャンプツーリングは、車や電車、飛行機で移動し、ホテルに宿泊する旅行に比べて、圧倒的にお金がかかりません。
バイクは、一般に燃費が良く、高速道路等の通行料も安いです。
また、キャンプも有料キャンプ場に宿泊したとしても、一人だと高くてせいぜい2000円程度。場合によっては、無料のキャンプ場もあります。
確かに、バイクの購入やキャンプ道具の購入等の初期投資は必要ですが、昨今のホテル宿泊代の高騰なども考えると、かなりのメリットがあると思います。
【キャンプツーリングのメリット②】→「自然を感じることができる」
バイクという体をさらした乗り物で移動し、テントという開放的な宿泊方法で一夜を明かすキャンプツーリングでは、ダイレクトに自然を感じることができます。例えば秋に山村を走っていると、どこからともなくキンモクセイの香りがしてきたり、真夏の酷暑の中で、山中のトンネルに入った瞬間には、凍えるような冷気を感じたり。
五感を総動員して楽しむことができます。
【キャンプツーリングのメリット③】→「『旅』をしている感覚」
自分でバイクを操り、自分でテントを設営し、自分で夕食を作って、自分で野営地を撤収する。キャンプツーリングは非常にアクティブな側面が強いです。
まさに「自分」が旅の主人公。自分の意思次第で、『旅』をデザインすることができます。
【キャンプツーリングのメリット④】→「機材や道具へのこだわり」
キャンプツーリングでは、バイクやテントはもちろんのこと、様々な道具を持って行く必要があります。毎回、これらのバイク、道具や機材を使い込んでいく中で、愛着や相棒感が生まれます。
キャンプツーリングのデメリットは?
【キャンプツーリングのデメリット①】→「天候の変化に弱い」
キャンプツーリングではバイクという体をさらした乗り物で移動し、テントという開放的な宿泊方法をとります。
したがって、雨や風などの天候の影響をもろに受けます。
また、当然ですが夏の暑さや、冬の寒さがダイレクトに降りかかってきます。
【キャンプツーリングのデメリット②】→「荷物の積載量に限界がある」
バイクで移動する以上、荷物はバイクに積載できる範囲でしか持っていけません。
必然的に、持って行ける荷物を取捨選択する必要が出てきます。
しかし、これは「いかにミニマムに荷物をまとめられるか?」という逆側の面白さももっています。
【キャンプツーリングのデメリット③】→「車と比べて長距離がつらい」
バイクは五感を総動員して操る乗り物です。
乗っている間は終始緊張を強いられます。
ですので、車での移動と比べると、長距離は疲れやすい傾向があります。
しかし、適宜、休憩を入れながら走ることで、このネガは消すことができます。
また、大型ツアラーバイクなどは場合によっては車よりも疲れないように設計されており、長距離でも殆ど疲れないようなものもあります。
【キャンプツーリングのデメリット④】→「事故をした場合のリスク」
バイクは体をさらして移動する乗り物ですので、事故があった場合は体へのダメージが車と比べて大きくなります。
これは、キャンプツーリングに関わらず、バイクに乗るということには常につきまとう問題です。
安全運転に徹したいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
デメリットもいくつかあげましたが、それを補って余りあるメリットがあるのが、キャンプツーリングです。
どうしようか迷っている人は、ぜひ勇気を出して一歩踏み出して見てください。
素晴らしい世界が待っています。
それでは、良いバイクライフを。
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