今回はうしさんがおすすめする九州のツーリングスポットの中で熊本編を紹介します。
新阿蘇大橋
全長525m、最大橋脚高97mで、国道57号線沿いの南阿蘇村立野と同村河陽をつないでいます。
橋のたもとには休憩所や売店、トイレが併設され、雄大な渓谷の風景を楽しむことができます。
長部田海床路
宇土市の有明海海岸にある「長部田海床路」は、潮が引いたときにだけ「みち」出現するという大変幻想的な光景がみられます。
もともと海苔養殖や貝を採る漁師のために1979(昭和54)年に建設されたものだそうですが、うしさんとしては、潮が満ちてくる途中の、みちがまさに海の中に続いているような状態の景色が大好きです。
佐賀県太良町にも、同じような「太良海中道路」がありますが、この「長部田海床路」ほどは有名ではないようです。
八角トンネル(熊延鉄道遺構)
下益城郡美里町にある不思議なトンネル。熊本市の南熊本駅から下益城郡砥用町(現・美里町)の砥用駅までを結んでいた熊延鉄道の遺構です。
この鉄道は昭和39年に廃線となりましたが、「八角トンネル」は、その落石除けとして作られたようです。
人気の無い山の中に、突然現れる不思議な形の人工物は、どことなくジブリの世界を彷彿とさせます。
通潤用水 小笹円形分水
山都町小笹地区にある農業用施設です。笹原川を流れる川を野尻・小笹地区と、通潤地区(通潤橋方面)とに流れる水量を水田の面積に応じて公平に分配するために造られました。
昭和31年にこの円形分水が完成すると、それまで干ばつのたびに悩まされてきた水争いが解消されたということです。
五家荘平家の里
九州中央山地の奥深く、五家荘の樅木吊り橋近くにある平家の里。
敷地内には茅葺き屋根の民家が並び、五家荘に伝わる平家落人ゆかりの品々を中心に、貴重な遺品を展示した朱色の鮮やかな神殿造りの資料館(平家伝説館)や、古くから伝わる伝統芸能や平家にまつわる”能”を鑑賞できる「能舞台」などがあり、当時の落人たちの歴史や生活様式を紹介しています。(以前の記事でもツーリングレポートをしています)
大観峰
今回、割とマイナーなスポットばかりを紹介してきましたが、最後は九州のツーリングライダーのメッカ、「大観峰」です。
内牧温泉の北東方にある北外輪山の一峰で、標高は約935メートル。直下に眺める阿蘇谷(阿蘇市街地)との標高差は約400メートルにもなる、阿蘇を代表する絶景スポットです。
360度の大パノラマが楽しめ、阿蘇の街並みや阿蘇五岳、くじゅう連峰までが一望できます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
熊本県は阿蘇エリアを中心に、絶好のツーリングスポットが非常にたくさんあります。
今回はその中でもちょっとマイナーだけれども、うしさんがおすすめするツーリングスポットを紹介しました。
皆さんの参考になれば幸いです。


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